2008年5月26日月曜日

Jシリーズ八幡浜レポ

行ってきました四国は八幡浜。今回はオリンピック代表選考会も兼ねている。残念ながら日本男子は本戦出場資格を未だに獲得していない。しかし選考対象選手はもとより下々の選手たちまで本気だ。エリートのレースを盛り上げることが日本のMTB競技力アップに貢献すると信じている。

会場につき試走をすると路面がドライと言うこともありシングルトラックはまるでジェットコースターだ。コースが多少変更されていわゆる「パチンコ台」が無くなった。それでも日本屈指のXCコースであることには変わらない。試走を終えると予報通り雨がぱらぱら。今回のみ土曜日開催のエキスパートのスタートと同時に本降りになってきた。あのタイミングで降られてウェットタイヤに変えた選手はいただろうか?殆どの選手がドライかオールラウンドのタイヤでウェットを走る過酷なレースになった。優勝は元トップエリートの宇田川選手。


その後も雨は降り続き、夜は大雨になった。午後スタートなのでタイヤ交換は保留。耳栓して10時間睡眠。

起きると天気は回復している。風もあり路面は乾きそうだ。朝一のスポーツクラスはグチャグチャだが昼前の女子エリートの選手は「午後は大丈夫だと思う」と言っている。自分で近くのシングルトラックを見に行って大丈夫そうなので今回もタイヤはオールラウンドのサウザーウィンドに決定。空気圧は前後1.6キロで勝負。シール剤によりタイヤの変形によるエア漏れは無いので怖いのはリム打ちだけ。丁寧にかっ飛ばしてGO!!

写真は会場を上から撮ったもの。とにかく凄い観客の数で最高に嬉しかった。選手冥利につきるとはまさにこのこと。 

1400スタート。今回は40番コールだ。結構上がってきたから周りにいるメンバーが変わってきた。スタートの号砲と同時に第一コーナーに向けてダッシュ。コーナーが狭くなるので92の危険アンテナがMAXで作動!周りの選手が近すぎる。とにかくハンドルをしっかり握るが前の選手が斜行しハスられる。なんとか片足外して落車は回避するがビリスタートになってしまった。そこからは頑張ってもしょうがないのでサイクリングして、シングル入り口で渋滞の尻に追いつき戦闘開始。スイッチバック1,2で罵声を浴びながら狭いところに突っ込んで5人くらいパス。渋滞緩和された頃、畦地兄の後ろでシングルを進む。第一のギャラリーポイントはメイン会場から近い急な登り。92が「みんな応援ありがとう」と手を振るとすこぶる反応がよい。舗装の長い登りでは地足のある畦地兄との差をキープして何人か抜く。兄と一緒にシングルに入りたかったが間に数名入ってしまう。この数名がお下手なため登りでは下ろされるは下りで詰まるは結構大変だった。その後は明らかに周りの選手とは違う登りのスピードで抜きまくった。仙台でバトルしたスドーマンや光山など今回は敵では無かった。6周のレースの所4周完了で終了した。結果はマイナス2ラップ43位。仙台がまともに走って42位だったのと比べると全然走れていたが、なんと言ってもスタートのミスがシングル率の高いこのコースでは致命傷だった。まあレースではこんな事もよくあるので、落車しなくて良かったくらいの気分で来週の富士見に好調をつなげて行きたい。

フィードをして頂いた田近夫妻、応援していただいた皆さんありがとうございました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

八幡浜もお疲れさまでした。
こちらこそ、応援ありがとうございました。
見ていても、前より良い感じで走ってるのがわかりましたよ。
今週も、来週も、またよろしくです。
それから練習もぜひ一緒に。

92 さんのコメント...

富士見、栂池と頑張りましょう。目指せ2012ロンドンで行きましょうね。
例の山には92も必ず行きたいので、御一緒お願いしますね。